弁理士試験は国家資格の中でも非常に難易度が高く、多くの受験生は資格予備校を使って勉強しています。
弁理士講座を提供している予備校はいくつかありますが、資格の学校TACです。
この記事では、TACの弁理士講座の詳細と評判について解説します。
※弁理士予備校の比較は下記の記事をどうぞ。
TACの弁理士講座の特徴
TACの弁理士講座の前身は弁理士試験の大手予備校のひとつだったWセミナーでした。
Wセミナーが業績不振になったことにより、弁理士講座の部門がTACに事業譲渡されたという経緯があります。
校舎ありの大手予備校
TACは、LECと並んで予備校の大手です。
通学で講義を受けたい場合は、基本的にLECかTACのどちらかから選択することになります。
TACは、
- 新宿
- 渋谷
- 梅田
の3つの校舎で通学者向けの弁理士講座を提供しています。
東京や大阪周辺に住んでいるのであれば、通学で生講義を受けることも可能ですを。
短答と論文のハイブリッド学習システム
TACの弁理士講座の特徴の1つが、「短答⇔論文ハイブリッド学習システム」です。
体系編で全体像を掴んだ後、ハイブリッド学習システムで短答と論文を同時並行で学習を進めることで、知識の相互補完を行います。
このハイブリッド学習システムでは、1回のインプットで短答対策と論文対策が同時に行え、学習効率UPが臨めるというメリットがあります。
TACの講師
TACの弁理士講座の講師は何人かいますが、最も有名なのは小松 純先生。
TACから出た弁理士試験の合格者からも、小松先生の授業でお世話になったという声があります。
TACの弁理士講座の受講料
初学者を対象としたコースが、1.5年本科生です。
Web通信講座であれば、449,000円(税込み)になります。
なお、受講料のほかに別途入会金(¥ 10,000 ・ 10% 税込)が必要です。
TACの弁理士講座の評判・口コミは?
TACはWセミナー時代から弁理士の予備校としては定評があり、毎年多数の合格者を輩出しています。
しかし、知名度や合格実績としては、LECに一歩劣るという印象があります。
合格実績を最重視するのであればLECを検討したほうが良いでしょう。
また、TACの弁理士講座の受講料はLECと比べれば若干安いですが、オンライン特化の資格スクールには安さの点では及びません。
通学は必須ではなく、通信講座でも良いという方には、資格スクエアがお勧めです。
資格スクエアは、大手資格予備校の半額程度の受講料で、短答試験と論文試験の講座が受講できます。
講義はオンラインに対応しており、通勤などのスキマ時間を利用して勉強を進めることができます。
また、サポート体制がしっかりしており、合格実績も出ているので、おすすめの予備校となっています。
資格スクエアの弁理士講座の詳細については下記から無料で資料請求できるので、気になった方は申し込みをしてみてはいかがでしょうか?
その他のおすすめ予備校については下記の記事をご覧ください。
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