弁理士試験は理系資格の最高峰と言われ、非常に難易度の高い試験です。
そのため、資格予備校で提供される弁理士講座を受講するのが必須となっています。
弁理士講座を提供する資格予備校には、LECなどの通学型の予備校の他に、オンラインでの講義配信に特化した資格スクールもあります。
その中でも、近年人気が出ているのが資格スクエアです。
資格スクエアの弁理士講座は、
- 代々木塾出身講師の講義が低価格で受講できる(LECの半額程度)
- オンライン予備校の中ではサポート体制が手厚く初学者に安心
- 弁理士試験の合格実績を出している
という特徴があります。
講義の質と受講料のバランスが優れているため、当サイトでは弁理士講座の中で資格スクエアを一番おすすめしています。
この記事では、資格スクエアの弁理士講座の口コミや評判についてご紹介します。
弁理士試験対策におすすめ!
※講師の質やコスパが高く、当サイトのおすすめNo.1
Contents
資格スクエアの弁理士講座の口コミと評判
資格スクエアは、株式会社サイトビジットが運営する、オンラインに特化した資格学習サービスです。
弁護士、司法書士、弁理士など、法律系の資格試験の対策講座を比較的安価に提供しています。
弁理士講座の提供からはまだ10年も経っていないため、LECなどの大手資格予備校と比べると合格実績は劣りますが、近年では弁理士試験の合格者が出てきています。
ここでは、資格スクエアの弁理士講座についての評判と口コミをご紹介します。
口コミ
まず、資格スクエアの弁理士講座の口コミを紹介します。
後々の論文対策を考えて、LECのスマートコースやSTUDYINGではなく、資格スクエアで弁理士試験の勉強を始めました!
資料請求したら15%OFFになったのが大きかった— むーた@弁理士受験生 (@muta_pat) June 13, 2020
資格スクエアのオンライン講義では再生速度が細かく設定できる機能があって、MAX3倍速ができます。
そこまで需要があるのか懐疑的でしたが、2週目以降の繰り返し視聴では復習にはもってこいでした。・時短効果3倍
・早口なので集中せざるを得ない
・聞き取れない箇所
=理解不足チェックも容易— 高めるむくちゃん@技術士×弁理士受験生(資格スクエアR2) (@mukuchan123) January 20, 2021
将来、弁理士になって技術士から見た視点で日本の知財創出に貢献したい。
と思っているだけではなれませんので動きます。勉強法ですが、3000時間という膨大な時間がかかるので、さすがに独学だと厳しいと判断し、通信教育で資格スクエアさまにお世話になることに決めました。本日から勉強開始です。
— 高めるむくちゃん@弁理士受験生 (@mukuchan123) July 21, 2020
基本的には、LECなどよりも低価格で且つ一定以上の講義のレベルが担保されている、という理由で資格スクエアを選ぶ方が多いようです。
また、オンラインの学習システムの使いやすさを挙げている声もあります。
一方で、受講生からの否定的なコメントは以下のものがあります。
資格スクエアの弁理士講座を受講してるんだけど、通信だから都合で予備校に通えない自分にはいいんだけど、音声が時々周りの音を拾っちゃって、講師の声が聞きづらいことがある(ノД`)凄いストレスに感じるから、是非改善して頂きたい(ノД`)
— かな@弁理士試験勉強垢 (@3XS5C4bAjosDGTd) January 5, 2021
資格スクエアの弁理士講座、意匠法の改正反映されてないから疑心暗鬼になる
他社はどうなんだろうか— 僕 (@kogankntmball) April 20, 2020
資格スクエアの講義はスタジオ録画ですが、若干周りの音を拾ってしまっている、という声がありました。
また、通信講座ということで、どうしても予備校の生講義と比べると、法改正への対応が遅れ気味になっているようです。
このあたりは、通信講座の特性上致し方ないと言えます。
合格者の声
資格スクエアの公式サイトでは、令和元年の弁理士試験の合格者として3名が紹介されています。
合格者からは、
- 通信講座で安価であるのが魅力
- 菊池先生、林先生は初学者にもわかりやすい教え方だった
- 菊池先生は、厳しさの中にも温かさを感じ、受講生のことを真剣に考えてくれていると感じた
- 林先生のチェックリストをノート代わりにして、必要な情報を書き込むことで時間を短縮して論文の対策ができた
といった声があります。
合格者の多くは、菊池先生、林先生の講義の良さを挙げています。
特に、菊池先生は、弁理士受験指導の老舗である代々木塾(後にプログレッジ)で数多く合格者を送り出しているベテラン講師です。
菊池先生のようなベテラン講師の講義が低価格で受けれるところが、資格スクエアの良さと言えます。
無料のユーザ登録をすることで、講義動画の一部が視聴できますので、まずは実際のサービスの様子を確かめてみると良いでしょう。
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資格スクエアの弁理士講座の特徴
ここからは、資格スクエアの弁理士講座の特徴について解説します。
以下、資格スクエアの弁理士講座の特徴について解説します。
資格スクエアの特徴
- 代々木塾出身のベテラン講師による講義
- 大手予備校より安価な受講料
- オンラインでも安心のサポート体制
- 脳科学ラーニングで学習効率化
代々木塾出身のベテラン講師による講義
資格スクエアが提供する弁理士講座には以下のようなものがあります。
講座名 | 内容 | 金額 |
基礎・短答・論文パック | ・基礎講座:約110時間 ・青本講座:約50時間 ・短答対策講座:約95時間 ・論文対策講座(書き方/ 解き方/ 実践):約100時間 ・論文過去問講座:約20時間 |
297,000円(税込) |
短答対策パック | ・基礎講座:約110時間 ・青本講座:約50時間 |
161,000円(税込) |
論文対策パック | ・青本講座 ・書き方講座 ・解き方講座 ・実践講座:24回分の添削付き(特実×8回, 意匠×8回, 商標×8回) ・論文過去問講座 |
176,000円(税込) |
「基礎・短答・論文パック」が、基礎講座から短答、論文対策まで含まれる初学者向けの講座となっています。
初学者の方が経験ゼロから始めて弁理士試験に合格するまでに十分な内容、ボリュームとなっています。
一方で、「短答対策パック」は、上記の「基礎・短答・論文パック」のうち、短答対策の講座のみが含まれるコースです。
「論文対策パック」も同様に、「基礎・短答・論文パック」の論文対策の講座のみが含まれるコースとなっています。
基本的に、短答と論文で個別にパックを購入するよりも、「基礎・短答・論文パック」で一括で購入したほうがお得になります。
ただ、他の資格学習サービスで勉強した人が、論文の強化のために「論文対策パック」を受講するという使い方はあるでしょう。
資格スクエアの弁理士講座は、
- 菊池 徹 先生
- 林 哲彦 先生
の2名の講師が担当しています。
菊池先生は、資格スクエア以前は弁理士受験指導の老舗である代々木塾(後にプログレッジ)で弁理士ゼミを担当しており、講師経験が豊富な方です。
過去に数多くの短期合格者を輩出してきた実績があります。
また、菊池国際特許事務所の所長としての知財実務を行う傍ら、日大法学部の講師も勤めており、幅広い経験をお持ちです。
林先生は、かつて菊池先生の生徒だった方。
自らの弁理士試験の受験経験を活かした、短期合格を意識した講義を展開しています。
わかりやすい語り口と親身な指導に受講生から定評があります。
いずれの先生も弁理士試験の傾向を熟知しており、指導経験も豊富であるため、合格に必要な知識をわかりやすく教えてくれます。
大手予備校より安価な受講料
資格スクエアの受講料は、初学者向けの「基礎・短答・論文パック」が297,000円(税込)です。
これは、大手資格予備校に比べると、かなり安くなっています。
例えば、弁理士受験指導の最大手であるLEC(東京リーガルマインド)の場合、初学者向けの基礎講座は約50万円程度かかります。
同じく大手のTACの場合だと、基礎講座は約40万円です。
資格スクエアの受講料は上記予備校のほぼ半額程度となり、試験勉強をコストをかなり抑えることができるのが魅力です。
質の面でも、上述のようにベテラン講師が担当するので、費用対効果を考えると、資格スクエアは非常に優れていると言えるでしょう。
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オンラインでも安心のサポート体制
資格スクエアはオンライン特化の予備校ということで、Webを利用した様々なサービスが使えます。
これは従来の通学型の資格予備校にはない強みと言えます。
講義動画のオンライン視聴
講義動画とオンラインレジメが表示され、マーカーを引いたりメモを追加したりすることができます。
講義動画は倍速再生もでき、講義の復習を行うのに便利。
もちろん、マルチデバイス対応です。
ウェブ問題集
また、短答試験の過去問を元にした問題を「ウェブ問題集」を提供しています。
デバイスは、スマホ・タブレット・PCのいずれにも対応。
通勤・通学時などのスキマ時間に勉強できます。
サポート体制
資格スクエアはオンライン予備校ですが、サポート体制もしっかりしています。
講義を聞いてわからない点がある場合、受講画面上から質問できる機能があります。
質問投稿すると、講師や弁理士試験の合格者が回答してくれます。
また、リアルで弁理士講座の受講生同士が集まる機会も設けるなど、単にオンラインでは完結しないような工夫があります。
一部の説明会や講座がリアルでも提供されており、オンラインと通学を柔軟に使い分けることも可能。
まさに、通学型の予備校とオンラインのいいとこ取りだと言えます。
資格スクエア独自の脳科学ラーニングで学習効率化
脳科学とITによって、科学的に効率の良いカリキュラムが組まれているのも、資格スクエアの特徴です。
資格スクエアは、社長の鬼頭 政人氏が自身が司法試験に合格した経験を活かして立ち上げたサービスです。
さらに、同社のアドバイザーとして脳科学者の池谷 裕二氏も参画。
池谷氏監修のもと、資格スクエアが独自に提供しているのが「脳科学ラーニング」と呼ばれる学習システムです。
オンライン上の学習履歴を分析し、個人にカスタマイズされた問題提示を行う仕組みで、効率的に記憶の定着を促します。
このようなシステムによって、効率良く学習を進めることができるのも資格スクエアの特徴です。
まとめ
以上、資格スクエアの弁理士講座についてでした。
資格スクエアは、指導力のあるベテラン講師の講義が受講できる一方で、大手予備校よりも受講料が非常に抑えられています。
講義の質の高さという点では、他のオンライン学習サービスよりも抜きん出ていると言えるでしょう。
システムの使いやすさや受講料の安さを鑑みると、非常に費用対効果の高いサービスと言えます。
すでに資格スクエアの受講生の中から弁理士試験の合格者が出始めています。
他社の弁理士講座と比較しても資格スクエアは一番おすすめとなっています。
無料でユーザ登録や資料請求ができるので、まずは試してみてはいかがでしょうか?
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なお、弁理士講座のおすすめランキングを以下の記事で紹介しています。
予備校同士の比較や、予備校選びのポイントについて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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