弁理士試験は理系資格の最高峰と言われ、非常に難易度の高い試験です。
そのため、資格予備校で提供される弁理士講座を受講するのが必須となっています。
弁理士講座を提供する資格予備校の中でも、LEC(東京リーガルマインド)は高い知名度と合格実績を誇る予備校です。
おそらく、まわりの弁理士に「予備校どこ通いました?」と聞くと、かなりの確率で「LEC」という返事が返ってくるんじゃないでしょうか。
この記事では、LECの弁理士講座の詳細や評判についてご紹介します。
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※知名度抜群で短期合格に強い!
Contents
LECの弁理士講座の特徴
LEC(東京リーガルマインド)は全国各地に校舎を持つ大手の資格予備校です。
弁護士などの法律系の資格を始め、公務員試験対策など数多くの資格試験の対策講座を提供しています。
LECの創業は1979年とかなり古く、弁理士講座は1992年から提供が開始されています。
単に歴史があるだけでなく、弁理士試験の合格実績を出し続けています。
今でも弁理士試験を受けるとなると、真っ先にLECを検討する人が多いです。
以下、LECの弁理士講座の特徴について解説します。
LECの特徴
- 短期合格に強い
- 実績豊富でバラエティー豊かな講師陣
- 通学/通信いずれも可能
- 受講料は高め
短期合格に強い
LECは毎年多数の弁理士試験合格者を輩出しており、特に短期合格に強いと言われています。
LECの公式サイトによれば、
とのことです。
たしかに、他の資格予備校でも合格者は一定いますが、「一発合格者の8割がLECに通っていた」というのは圧倒的な実績と言えます。
このように、弁理士試験の合格実績が豊富で、特に短期合格に強いというのがLECの売りです。
実績豊富でバラエティー豊かな講師陣
LECの特徴としては、やはり弁理士講座を担当する講師の層の厚さでしょう。
- 宮口先生
- 佐藤先生
- 納富先生
- 江口先生
といったスター講師が在籍しているのがLECの強みです。
講師陣が充実しているので、自分に合った先生を見つけやすいと言えます。
通学/通信いずれも可能
LECでは各地に校舎があり、通学で受講することが可能です。
東京、大阪、名古屋はもちろん、それ以外の主要な都市にもLECの校舎があります。
やはり人によっては「予備校に通わないと、勉強に身が入らない・・・」という方もおり、そういった方はLECで通学を選ぶのが良いでしょう。
もちろん、通信講座も充実しており、自身のライフスタイルに応じて通学と通信を柔軟に組み合わせることも可能です。
受講料は高め
LECでは様々な種類の弁理士講座を提供しています。
このうち、初学者を対象にしたコースは以下の2つです。
講座名 | 内容 | 金額 |
1年合格ベーシックコース | <インプット> ・入門講座:全36回 ・論文基礎力完成講座:全18回 ・短答基礎力完成講座:全46回 <アウトプット> ・短答実戦答練・公開模試 ・論文実戦答練・公開模試 |
505,000円(税込) |
1年合格ベーシックコースWIDE | <インプット> ・入門エッセンシャル講義:全14回 ・入門コンプリート講義:全29回 ・論文WIDE講座:全20回 ・短答WIDE講座:全42回 ・短答重要100選:全6回 <アウトプット> ・短答実戦答練・公開模試 ・論文実戦答練・公開模試 |
555,000円(税込) |
※コース価格は定価です。条件によって割引になる場合があります。
LECの初学者向けのコースとしては、1年合格ベーシックコースが代表的です。
こちらのコースでは、入門講座に始まり、短答・論文対策講座、模擬試験まで付いたオールインワン的なコースとなっています。
ゼロから弁理士試験の勉強を始める方でも、本コースを取れば、試験本番までに十分なインプット/アウトプットが可能となっています。
一方で、1年合格ベーシックコースWIDEの方は、講義の回数が通常のベーシックコースより若干多いのと、講師が佐藤先生になるというのが特徴です。
(通常のベーシックコースは宮口先生、納冨先生、江口先生のいずれかを選択)
カリスマ講師である佐藤先生の講義が受けられるのはこちらのコースだけとなっています。
LECの弁理士講座の受講料は、他の資格予備校と比較すると高額です。
やはり、弁理士試験の合格実績や講師の質、リアルの校舎を構えていることなどが加味されての価格となっています。
このように、LECは、
- 多少お金をかけても絶対弁理士資格を取りたい
- 短期合格にこだわりたい
という方に向いていると言えます。
なお、現在、2024年1月31日までの申し込みで受講料が定価から10万円引きになる早期申込のキャンペーンをやっています。
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LECの弁理士講座の評判
LECの弁理士講座の評判についてです。
合格者の声
LECの公式サイトでは、令和元年の弁理士試験の合格者が紹介されています。
合格者からは、
- 宮口先生の講義は耳に残りやすく、講義で口にされる語呂合わせも覚えやすかった
- 宮口先生はメリハリのついた講義で豊富な知識があり、受講生を合格させようとする情熱がある
- 宮口先生が言う「ここは重要!」というポイントをすぐに覚えるように心がけたが、実際に試験でも出題された
- 納冨先生は重要なポイントを的確に教えてくれ、オリジナルな教材も豊富で、きめ細かな指導をしてくれた
というような声があります。
LEC弁理士講師のおすすめは?
LECの弁理士講座では複数の講師が在籍していますが、どの講師がおすすめでしょうか?
ここでは、LECの主要な講師について評判を紹介します。
宮口先生
宮口先生は、メリハリのある説明と、活力のある講義で、人気がある先生です。
LECの講師の中では、まずは、実績があり講座の数も豊富な宮口先生を検討するべきでしょう。
一方で宮口先生は、独特の語り口と、7色マーカーでテキストに色付けしていくなど、かなり独特の講義スタイルです。
人によっては合うあわないがあるでしょう。
以下に、宮口先生が担当されている主な講座(ベーシックコース以外)をご紹介します。
宮口聡の短答エミネントコース
短答試験の合格に必要な情報を逐条的に解説する、という学習経験者向けのコースです。
多くの受験生が特に苦手とする分野や試験に出やすい項目を、重要度にあわせて学習していきます。
インプットに加え、充実したアウトプット講座も付属しています。
宮口聡の論文トリニティコース
論文試験において、短く書いて高得点を取るための答案構成を伝授していく、学習経験者向けのコースです。
インプット講座に加え、「論文実戦答練」「論文完成答練」と、充実したアウトプット講座が付属しています。
論文上級答練パック ベースアップPLUS
学習経験者の中でも、上級者に向けた論文試験対策のコースです。
本試験直前期までの約4ヶ月間切れ目なく答練を実施し、本試験の8倍超の演習量をこなします。
講師の長年の経験を元に作成した、本試レベルの論文問題が出題されます。
なお、コース中のインプットと論文上級答練は宮口先生が担当されますが、論文実戦答練は宮口先生、納冨先生、江口先生の中から選択します。
納冨先生
一方、納冨先生は、宮口先生ほどの派手さは無いものの、きめ細やかな指導が評判の先生です。
宮口先生が苦手な方は納冨先生を検討すると良いでしょう。
納冨美和の論文合格答案完成コース
論文問題について、多くの事例問題を場面・テーマごとに分けて、講義で答案構成のプロセスを解説します。
システマティックに答案構成ができるようになることを目標にする、学習経験者向けのコースです。
佐藤先生
佐藤先生は弁理士試験指導の大ベテランで、非常に実績がある先生です。
法学部の出身で、法律の根本的なところを教えてくれると定評があります。
しかし、近年では担当される講座の数が少なくなっており、佐藤先生が担当される講義は受講料が若干高めとなっています。
青本解釈指南
弁理士試験の重要資料である青本を解説していく講義です。
青本をベースに各条文ができるまでの歴史や背景を詳しく学習していきます。
まとめ
以上、LECの弁理士講座の内容と評判についてご紹介しました。
やはり、LECは弁理士試験の合格実績が豊富であり、その分受講料は高額となっています。
しかし、短期合格には圧倒的な実績を誇っており、「本気で弁理士試験合格を目指したい」という方はLECが一番の選択肢になります。
下記から受講を検討してみてはいかがでしょうか?
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なお、「弁理士の勉強が続くかわからず、高額な授業料を払うのは不安・・・」という方は、受講料の負担が少ない資格スクエアなどのオンライン予備校を検討するのがおすすめです。
弁理士予備校のおすすめランキングを以下の記事で紹介しています。
予備校同士の比較や、予備校選びのポイントについて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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